「Wicked ウィキッド」 劇団四季のミュージカル

劇団四季のミュージカル「Wicked ウィキッド」は2007年6月に汐留の電通四季劇場で開幕します。 ミュージカル「Wicked ウィキッド」のチケット情報、公演について、キャスト、ストーリーなど。
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ウィキッド(下) 誰も知らない、もう一つのオズの物語
グレゴリー・マグワイア 服部 千佳子 藤村 奈緒美
ソフトバンククリエイティブ (2007/09/22)
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ミュージカル「ウィキッド」の原作「オズの魔女記」は絶版になっていましたが、
ソフトバンククリエイティブから、別タイトルで上下2巻に分かれた形で出版されました。

内容は「オズの魔女記」と同じです。
ミュージカル「ウィキッド」は「オズの魔女記」の膨大な要素の中の、エルファバとグリンダの友情をメインに再構成しているので、ストーリーも受ける印象もずいぶん違います。
舞台の追体験にはならないと思いますが、「ここをこう使ったんだ!」という発見を楽しめますよ。
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約10年ぶりに「オズの魔女記」を再読しました。

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記憶していた印象ほど、暗い話ではありませんでした(^^;

私が気になっていたのはラストなんですが、
これは、小説とミュージカルの舞台とでは違います。

というか、登場人物の名前は同じでも、その運命、立ち位置は
かなり違っています。ボック(小説ではボク)、フィエロ、
ディラモンド博士、マダム・モリブルなどなど・・・
舞台に出てこないキャラクターも多いです。

原作、というよりも、ミュージカル「ウィキッド」は
小説にインスパイアされて、
「正・悪、とはなにか」
「誰かをスケープゴートにして社会の安定を図るのは正義なのか?」
「女性同士の友情」
などをテーマに再構成した物語なのでしょう。

私が一番びっくりしたのは、エルファバとフィエロの関係で、
これって児童文学の範囲なのかな?
ジュンク堂では英米文学の「寓話」になっていたので
やっぱり大人向けなのかな?

と思ったら、やっぱり、この本はマグワイアが始めた書いた
大人向け作品、ということでした。

舞台を観るためにはこの物語を知っている必要はないけれど、
後から読んで比較するのはおもしろいと思います。


オズの魔女記
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ミュージカルウィキッドの原作「オズの魔女記」。

Amazonの解説では

語られなかった『オズの魔法使い』。ハッピーエンドに隠された、オズの国の恐ろしい実体とは?独裁者オズ大王、 小さな刺客ドロシー、そして魔女に仕立てあげられた哀しい女―善と悪、常識と非常識がいりみだれるブラック・ファンタジー。

何というか、暗い感じですよね(笑)。エルファバは魔法の力はもっているのだから、仕立て上げられた、 というのとはちょっと気もしますが。

私が読んだのは10年以上前ですが、長いし、暗いし、ヘビーな読後感でした。 だからブロードウエイミュージカルになった、と聞いたときには結構驚いたんです。でもBSのボロードウエイミュージカル特集を観たり、 劇団四季の「ラ・アルプ」の記事を読んだりしていると、ちゃんとエンターテイメント性を強めて、 10代の少女から大人の女性となっていくエルファバとグリンダの友情や、恋愛、という要素に焦点をあてているようなので、さすがだな、 と思っています

オズの魔女記
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